十日町友禅の着物買取について

着物の染め技法には様々なものがあります。その一つに友禅染めがありますが、この友禅染めにも複数の種類があります。
十日町友禅は京友禅や加賀友禅とも異なる色彩が特徴です。
友禅の着物は他のものに比べて高い査定額を期待することが出来る場合が多いのですが、状態によっては安値となることもあります。

 

十日町友禅は、新潟県十日町地方で花咲いた大衆向けの友禅です。
昭和40年代にはその名が広く知られるようになり、他の友禅に比べて華やかな色彩・柄行のものが多いという特徴があります。
現在は振袖の生産量が多いですが、その他にも留袖や訪問着、付下げなども染められています。

 

新潟では若手の職人育成にも取り組んでいることから、新しい感覚の染織物が開発されており、注目されているものの一つです。

 

高値での買取を希望するという場合には、着物の買取を行う専門店を選ぶようにしましょう。
着物の買取はリサイクルショップなどでも行っている場合がありますが、その価値を見極めることが出来る鑑定士がいなければ、相場よりも大幅に安く買い取られてしまうことがあります。
豊富な経験・実績のある専門店であれば、一般的なリサイクルショップなどの買取業者で鑑定が難しいという場合でも安心して任せることが出来るでしょう。

 

確かな鑑定を受けるためには、価値の証明となるものがあるかどうかということが重要なポイントとなります。
由緒正しい着物であれば、購入時に「証紙」というものが付属されます。
これは、価値を示す証明書のようなものでありこれがあるかどうかで買取価格が大幅に代わることもあります。
しかし、古い着物であったり、証紙を紛失してしまったという場合には、柄や刺繍の鮮やかさ、状態が加味されることになります。
さらに、作家が仕立てたものである場合には、落款がついているものもあります。
落款がついている場合には、証紙がないという場合も極端に価格が低くなるということは防ぐことが出来るかもしれません。

 

現代の日本では、普段の生活で和服を着るという人はそれほど多くはないでしょう。
そのため、タンスやケースに収納されていることがほとんどです。
実際に買取を依頼するという場合も、長年着られることなく、収納されていたものがほとんどで、収納していたことによりシミや汚れがついてしまっているというものです。
ケースに入れたままでは、湿気などの影響によって、価値が下がってしまうことも珍しくはありません。
手入れをすることが出来るようであれば、定期的に空気の入れ替えを行うなどして、湿気が籠もらないようにすることが重要です。

 

買取業者の探し方は、電話帳などで探すという方法もありますが、複数のところを比較したい、効率よく探したいという場合には、インターネットを活用することをおすすめします。
見積もりを無料で行っているところも多く、より高値で買取をしてくれるところを探すことが出来ます。

 

なお、買取の方法は実店舗を訪れる方法や宅配便で送る方法など、依頼者が持ち込む方法もありますが、数が多いという場合には、出張買取に対応しているところを選ぶという方法もあるでしょう。
出張買取を依頼したいという場合には、場所によっては別途費用が必要となることがありますので、出張範囲などを確かめるようにしましょう。

 

買取額に関して、分からないことがあれば、確認するようにすることが大切です。
最近は最初は無料で見積もりをする、高額買取をするという業者でも、いざ買取を依頼すると買取を依頼していないものまで買取を行うということを言い出すようなところもあります。
他の業者と比べて異様に高値を提示する業者にも注意が必要でしょう。