着物が愛される訳

着物は、世界に誇る「日本の伝統文化」です。
現代の日本では日常的に洋服を着ている方が多くなりましたが、かつては今の洋服のように普段使いされ、日常で着るのが普通でした。

 

最近では、特別な時の正装や盛装として着物を用いる方もだんだん減ってきているようですね。
40〜50年前には、学校の入学式や卒業式の保護者や、招かれた結婚式などにも着物を着て出席する方はたくさんいらっしゃいました。
いま、もしも普段使いで着物を着ている人を見かけると、ほとんどの方が「おしゃれだ」という感想を抱くのではないでしょうか。
しかし、自分でそうしようという方は、驚くほど少ないのです。
その理由に、「自分で着付けができない」ということが挙げられますね。
普段使いの着物をわざわざ美容院で着付けしてもらうのでは、全く手軽ではありません。

 

しかし、着物が現在も愛されているのは、決しておしゃれで美しいからだけではありません。
「日本の伝統文化」である着物は、日本人の体形や顔立ち、髪の色などに映え、日本の生活や文化、或いは日本の四季に適しているからです。
単なるファッションではなく、古い歴史とともに着衣が変化してくる中で、着物という文化が消えなかったということは、語源にもなっている「着るもの」ということを超えた文化になっているからだと言えますね。

 

現在も受け継がれる着物の始まりは、平安時代に着用されていた小振りな袖の対丈の「小袖」です。
小袖とは、袖の開きが狭いことでそう呼ばれている着物です。
小袖に対して、袖口の開きが大きく、袖丈いっぱい開いている着物を「大袖」と呼びます。

 

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